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1月は3病棟です。

3病棟は医療療養病棟です。5病棟のような「地域包括病床」はありませんが、入院時より退院を見据えて目標を設定しながら関わる患者さん、長期療養目的で入院される患者さん、経過により退院もしくは長期療養を選択する患者さんなどオールマイティな受け入れをしています。

その為、主治医・病棟看護師・退院支援看護師ほか日々関わるスタッフとの情報交換をしながら見極め、家族様と共に方向性を考えています。

 忙しい毎日ですが、毎朝始業時に月・水・金は感染対策の「手指消毒の6つのタイミング」、火・木は「接遇マナーの5原則」の唱和を続けています。

インフルエンザや新型コロナウイルス以外にも感染症のある患者さんのケアをするうえで、やはり基本が一番大切だと痛感しています。

流行期には毎日しつこいくらい声掛けしているので、飽き飽きしているスタッフもいるかも…?でも、「後悔先にたたず」「言わない理由はない」の思いで、これからも続けていきたいと思っています。

 そんな中でも、ほっこりさせてもらっているのがスタッフによる季節に合わせた手作りの製作飾りです。患者さんとのコミュニケーションツールにもなり、長期療養の患者さんには季節を感じてもらえているのではないでしょうか。 今はお正月を終え、一足先に梅と水仙が咲いています。春が待ち遠しい。

12月 5病棟ブログ

こんにちは!5病棟師長福島です。

当病棟は「地域包括ケア病床」を有する医療療養病棟です。

地域包括ケア病床では、患者さんの入院時から退院後の生活を見据えて目標や期間を設定し、患者さんに関わるすべてのひと(ご本人、ご家族、当院スタッフ、退院後に関わるスタッフなど)で、退院日から逆算して目標達成に向け、持てる力を結集しサポートさせて頂いています。

一方、医療療養病床では、入院期間は患者さんのご状態に合わせて、目標を共有しケア介入させて頂いています。

当病棟独自の取り組みとして、患者さんとのコミュニケーションを深めるために、看護主任が手話講座を実施しています。習得した手話が伝わると大変嬉しく、学び続けるモチベーションになっています。

明るく心優しいスタッフとともに「今日も無事故で、最強のチームワークで最善のケアを提供する」ことが私の毎日の目標です(^o^)/

11月は入浴部門が担当します

入浴は、「機械浴」「チェアバス」「シャワー浴洗身」の3種類に分かれています。

「機械浴」⇒下肢筋力が低下され、歩くこと、立つことが困難な患者様、又、様々な疾患により、一日の大半をベッド上での療養生活を過ごされている患者様に、寝たままの状態で利用していただいています。

「チェアバス」⇒手すりを持って、立ったり座ったりすることができる患者様が対象で、座った状態で入浴していただきます。

「シャワー浴洗身」⇒一日の入浴者数が設定されているため、機械浴に入浴できなかった患者様に、シャワー浴での洗身を提供しています。(昨年度より実施)一日の定員14名。

医療療養病棟(1、2、3、5病棟)、介護医療院(6、7病棟)のうち、二つの病棟を組み合わせた入浴表を作成。毎日AM9:15~、PM1:15~入浴していただいています。一日の入浴患者数は、全て合わせて80名前後となっております。
ご高齢の患者様が多い中、入浴中の状態には細心の注意を払い、複数名で見守りや介助しております。
患者様の安全を第一に、丁寧に優しく接することをモットーに日々業務に携わっております。
「気持ちええわ~」「もう少し浸からせといて~」等言われる患者様もいらっしゃいますが、会話ができない方もいらっしゃいます。顔色、表情を常に観察し、各個人に合った入浴を提供しております。
入浴が患者様にとって、安楽で穏やかな時間、爽やかな気分となるよう、スタッフ全員でお手伝いさせていただいております。

秋の運動会を開催しました

10月は6病棟が担当します。
6病棟は介護医療院です。入所者様に楽しんでもらえるように努めています。
毎日病棟曲として【365歩のマーチ】をかけ棒体操を実施しています。

季節ごとに合ったレクリエーションを毎月行っています。
イベントを行い今回は10月3日行った6病棟恒例の運動会をご紹介いたします。

秋の運動会を開催しました

①開会の挨拶
②玉入れ
③バトン渡し
④綱引き
⑤表彰

3対3に分かれて玉入れ開始 赤チーム白チーム両者共「負けないぞ」と意気込みが強く全力で頑張っていました。
バトン渡しは隣の方へバトンを渡し3周先に回した方が勝ちというゲーム3回やって
赤チームが2勝しました。どちらが勝ってもおかしくないという状況に!

今年の勝利チームは白チーム、赤チームは1点差で負けてしまいとても悔しくて「来年こそは勝つ」と言っている入所者様もおられました。

そして最終種目の綱引き、この種目赤チーム全勝!
普段は穏やかな入所者様の勝負に本気モードで取り組む今まで見た事のないパワーを見る事が出来ました。

私達スタッフも入所者様からたくさんの笑顔と元気をいただいております。
入所者様に楽しんで頂いた時間と面会にこられたご家族様にもおすそわけ出来る写真にメッセージを添えベットサイドに飾っています。写真を見られたご家族様にはとても喜んでいただいています。

7病棟ブログ

9月は7病棟が担当します。
6つある病棟のうち、6、7病棟は介護医療院です。入所者様に楽しんでいただけるようレクリエーションに力を入れており、日々のクイズ大会や懐かしい曲の合唱などに加え、四季折々の様々なイベントを行っています。

1月 … 初詣
2月 … 節分
3月 … ひな祭り
4月 … お花見
5月 … 端午の節句
6月 … 映画鑑賞
7月 … 七夕
8月 … 夏祭り
9月 … 運動会
10月 … ハロウィン
11月 … 映画鑑賞
12月 … クリマスマス

お誕生日にはお写真をお撮りして、かわいくデコレーションしたバースデーカードをお渡ししています。ご本人はもちろん、ご家族にも好評です!

また、7病棟ではスタッフにも楽しんで日々の仕事に励んでもらえるよう、FISH哲学にも取り組んでいます。
FISH哲学は、アメリカの西海岸の魚市場で生まれた哲学です。「仕事を楽しむ」「相手を喜ばせる」「注意を向ける」「態度を選ぶ」という四つのマインドをもって、従業員たちが仕事に取り組んでみたところ、士気の低かった問題職場がピチピチと生きの良い職場に生まれ変わったのが始まりです。
7病棟では、他のスタッフの良かった所や、感謝の気持ちをメモに書き、フィッシュボードに貼っています。

外来ブログ 8月

8月は外来が担当します。
当院は、長期療養型慢性期病院で入院期限のない医療療養病床と60日間の入院期限がある地域包括病床があります。また介護医療院(施設)も隣接しています。
在宅で介護されている方のために介護家族支援短期入院(レスパイト入院)も行っています。
レスパイト入院についてのお問い合わせは、医療福祉連携部にお願いします。
※レスパイト入院:介護しているご家族の休息を目的としたり、ご家族の都合(病気や冠婚葬祭など)で自宅療養中の患者様に一時的に入院していただく

外来待合室と診察室です。

月曜日から土曜日の9時から12時30分(受付12時まで)診察(内科)
月曜日・金曜日は整形外科も診察しています。予約が無くても診察を受けることができます。
お車でお越しの際は、無料の駐車場をご利用ください。
掲示板には、患者様へのお知らせだけでなく地域のイベントなども掲示しています。

そして、生駒病院は50周年を迎えフォトモザイクアートを作成し、外来に展示しています。
近くで見ると生駒病院職員の写真ですが、少し離れてみると生駒病院の姿になります。
ご来院の際には、近くから遠くから見てください。

【看護部ブログ】リニューアルしました🎉

看護部として病棟・外来・入浴部門などスタッフが日々の患者さんやご家族との関わりの中でほっこりしたり、ハッとするような出来事や部署での取り組みなど毎月発信していきたいと思っております。より多くの方々に生駒病院を知ってもらえると嬉しいです!

家族送迎バス 毎日3~6名のご利用があり患者さんやご家族様から面会できることを大変喜ばれておりますわーい (嬉しい顔)

入職1年目の職員に「おめでとうムード」を伝えています。
詳細は病院のホームページをご覧ください!

       ~プチ情報~
  令和4年度 看護部離職率「看護師9%  介護士8%」でした。
      ちなみに令和3年度 
  兵庫県看護師平均離職率 11.7%に対し
 当院は10.9%と下回っていました指でOK

これからも看護部目標に掲げている「健康でイキイキと働き続けられる職場環境作りに励んでいきたいと思っています!

  ~看護部署ごとの取り組みは次月以降で発信予定です~

     看護部長  福川由美子蟹座

2022.7.8 7.15 看護職・介護職合同研修
排泄ケア(オムツのあて方)

今回はユニ・チャームさんの協力を得て、各部署から看護師・介護職ペアで参加し、オムツのあて方のトレーニングを行いました。研修を2回行うことで4名が受講できました。
当院の入院患者は下肢拘縮の方が多く、アウターからの便尿モレがおむつ交換での問題点でした。
パットの引き込み吸収ラインの吸収実験をしたところ、ラインを合わせたパットとずらしたパットでの吸水スピードの違いを目の当たりにして
「知らなかった」
「こんなにも違うのか」
「これからはちゃんとパットを当てる位置に気を付けます」など生の声が聞かれました。
実際に拘縮患者へのオムツ交換を実技することで
「とてもわかりやすかったです。」
「現場で実践してみます」との声が聞かれました。
いつもの座学とは違い、床にシーツを敷いて講義を聞き、ユニフォームの上からでしたがオムツ交換を実際に行い、看護師・介護職と和気あいあいと進んだ研修でした。
部署にもどり受講した4名が協力し合い、オムツのあて方をひろめてオムツ交換での問題点を解決していきたいです。