7月のブログは3病棟が担当です

じめじめとした梅雨が明けた途端、蒸し暑い日が続き、夏がやってきたのだなと実感する今日この頃です。

7月に入り、各部署に毎年配られる七夕の笹は、飾りや短冊で彩られ、目で涼を感じさせてくれています。

皆さんは、今年の短冊にどんなお願い事を書かれましたか。

3病棟では、手先の器用なスタッフが、折り紙で作成した壁面飾りや季節の花が日常的にさりげなく飾ってくれています。とても可愛らしく、雰囲気も明るくなり、四季の移ろいを患者さん・面会者の方々・スタッフともに楽しんでいます。

毎月変わりますので、3病棟にぜひ足をお運び頂き、ご覧になって下さいね。

皆さんの今年の願い事が叶いますように…

経管栄養勉強会

看護部研修担当者の福島です。

6月は「経管栄養について」をテーマに勉強会を開催しました。

講師はネスレ日本株式会社の後野様に依頼させて頂きました。

今回の参加対象者は看護部だけでなく、栄養部・薬剤部など多職種が参加し部署を超えて学びを共有することが出来ました。

講義後のアンケートで「水先注入の動画や消化態栄養剤の胃内の変化が目で見て理解できた」と多くの意見が挙がりました。

今回学んだことを部署で共有し、安全でより効果的な経管栄養の実施につなげたいと思います。

6月 看護部研修

5月に「ポジショニング」をテーマに勉強会を実施しました。

ベッド上で過ごす時間が長い患者様・入所者様にとって、適切なポジショニングを行うことはとても大切で安楽な日常生活につながります。

今回は拘縮予防、褥瘡予防のためのポジショニングをメインに、まずは講義を行い、続いて実際に体験してもらいました。

講義では拘縮につながる行為や、褥瘡発生のリスク要因を説明し、ポジショニングのポイントや関節の動かし方を伝えました。体験では実際にクッションを入れ安定性を確認したり、ギャッジアップ時にかかる圧を体験し除圧の必要性を学んでもらいました。また安全、安楽に食事が取れる体勢についても体験してもらいました。

受講後は、今回の学びを病棟でも活かしたいとの声が多く、受講したスタッフが中心となり知識の共有、実践へとつなげています。

今後も、より多くのスタッフと学びを共有し、患者様・入所者様に安楽な生活を送っていただけるよう、皆で頑張りたいと思います。

5月 入浴ブログ

みなさんこんにちは!!

1月、2月、3月があっという間に過ぎ、なかなか咲かなかった桜の花も終わり、新緑がまぶしい5月となりました。

入浴は、5月3日~6日まで連休となり、スタッフ各々連休を満喫させて頂きました。

庭の草引きに没頭した人、競馬場に行き、競馬を楽しんだ人、その他、家族で有意義な連休を過ごしました。

そんな中、この連休を利用し、韓国を旅行したスタッフがいました。

韓国は朝鮮半島の南半分に位置する南アジアの国で、桜の木や数百年前に建てられた仏教寺院が点在する緑に覆われた丘陵地帯や、海辺の漁村、亜熱帯の島、首都ソウルのようなハイテクな都市でも知られています。また、『冬のソナタ』『愛の不時着』『李泰院クラス』等々、韓国ドラマファンの方にとっても憧れの場所でもあります。

今月は韓国旅行に行ってきたスタッフに話を聞いて、ブログにアップさせていただきました。

Q.おいしい料理はなんでしたか?

  →「全部おいしかったです❤」

Q.やっぱり辛い料理が多いですか?

  →「辛いのばかりではなく、とってもおいしいですよ😊」

韓国旅行は歴史、文化、自然、グルメ、ショッピングなど様々な魅力が詰まった旅行です。

ぜひ、ご自身の興味や好みに合わせて最適な旅行プランを立てて楽しんでください。

飛行時間は2時間。あっという間に到着します。

おみやげもたくさん買ってきてくれました。ありがとうございました。

入浴部門には1月より、新入職の方も1名加わりました。これからも患者様に安全で楽し

い入浴を提供したいと思っています。よろしくお願いします。

以上、5月の入浴よりのブログでした。

4月 6病棟ブログ

4月はお花見の季節ですね。
生駒病院の桜も満開となり綺麗な花を咲かせてくれています。
毎年楽しみにしておられる患者様も多く、家族様やスタッフも一緒にお花見を楽しみました。
花粉症の方も多い季節ですが、お花見には行かれる方も多いと思います。
この季節ならではの楽しみを感じて楽しめればいいですね。

もうすぐ大阪万博が開催されますね。生駒病院では、他文化交流も含め外国人学生が現場で活躍してくれています。世代、人種を越え皆で入所者の皆様の穏やかな生活を支えていけたらと思います。

毎年、生駒病院1年のスローガン募集があります。
当病棟では、「笑顔で お願い はい喜んで」など 【はい喜んで】シリーズ
を3作自信を持って提出しましたが残念ながら選ばれず。
ちなみに「いい職場 みんなでつくろう 対話から」に決定しました。
これもいいスローガンですね。

お天気にも恵まれ満開の桜を鑑賞出来て良いお花見になりました。

3月 7病棟ブログ

 日本では、旧暦3月を『弥生(やよい)』と呼び、現在の新暦3月の別名として用いています。草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が由来とされていて、弥生(やよい)の他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もあります。

 ヨーロッパ諸言語での呼び名である Mars、Marzo、March などは、ローマ神話における戦いと農耕の神マルス(Mars)の月を意味することもある、Martius から取ったものです。

 古代ローマの暦(ユリウス暦より前)においては、年の最初の月は現在の3月にあたります。ちなみに2月に閏年の日数調整を行うのは、当時の暦での最後の月に日数調整を行っていたことの名残だそうです。

 ところで、3月のイベントで真っ先に思い出すのは、やはり「ひな祭り」ではないでしょうか。

 ひな祭りの起源は古代中国の「川で身を清めて邪気を払う上巳(じょうし・じょうみ)節」で、それが日本に伝わり、日本古来の「人形(ひとがた)流し」という厄払いの風習と結びつき、さらにそれが平安時代の貴族のおままごとである「ひいな遊び」と組み合わさって、徐々に今のような形になったといわれています。

 古来から「七」は縁起の良い数字とされていました。 現在のひな人形の段数は、三段飾り、五段飾り、七段飾りの3種類が多く、 お人形の数は15人と、すべてが奇数になっています。実はこの数字には、古代中国で生まれた陰陽道が深く関係しています。陰陽道では、奇数を「陽の数」、偶数を「陰の数」としています。ですので、ひな人形の段数もこの陰陽道の数字の考え方に従って、3、5、7の段飾りが好まれ、江戸時代以降の一般的な段飾りとしては最も豪華な飾りとして七段飾りが定着しました。別名「十五人飾り」とも呼ばれます。7病棟では毎年七段飾りを飾り、ご入所者様に季節を感じて頂いています。

2月 外来担当

 正月が過ぎ、あっという間に2月になりました。

 昨年末から年始の休暇は、ナント9連休という人も多かったのではないでしょうか?

 当外来では、6~9日と休日にばらつきがありましたが、いつもより長い休日だったので、各々有意義な休日を過ごせて幸せでした。 今年の節分は、2月2日でした。2月3日という認識で過ごしていたのでアレ?という印象でしたね。皆さんはいかがでしたか?

 現代の節分は、立春の前日となっているようです。年によって変動するようですね。

 ちなみに、2021年~2057年の期間では、4年毎に節分の日が2月2日に切り替わるとされているようなのでご参考までに。

 今年の節分は、日曜日に当たったので、皆、恵方巻に挑戦してみました。所説ありますが恵方巻は大阪発祥。馴染みがありますよね。

 また、今年末~年始にかけても、9連休になる人も多いと思われるので、今のうちから予定を立てて、 この1年を楽しく過ごせることを祈ります。

1月度看護部研修

看護部研修担当者です。

1月に“褥瘡”をテーマに研修会を開催しました。

まずは、褥瘡はなぜ発生するのか。基本的なことですが、参加者の皆さんに今一度確認して頂くため、圧迫や摩擦、ズレがどのように皮膚に影響を及ぼすのかを一緒に学びました。

次に、ポジショニングや最新のエビデンスをもとに効果的な手法を学びました。30度および90度側臥位のメリット・デメリットや円背の方にスネーククッションを用いてみること、スモールチェンジなどをデモンストレーションし、体圧の変化を実感してもらいました。

受講後の感想で「学んだ内容を病棟で活かしたい」との声が多数聞かれ、高評価でした。 今後も、学んだことを他スタッフとも共有し、褥瘡発生予防に努めたいと思います。

2月 介護職研修 ~不適切ケア・接遇について~

「不適切ケア」とは、高齢者虐待とまでは至らないが、利用者への配慮に欠けるもしくは利用者への尊厳を損なう恐れがある行為であり(その行為が意図的であるかどうかは問わない)介護従事者本人が自覚していないケースもあります。常態化することにより高齢者虐待につながる可能性があるため、早めの対策が必要となります!

今回の研修では動画視聴やグループワークを通して日常の業務に対する姿勢や態度・言動など自己の振り返りの機会とし、不適切ケア防止策への理解を深め、よりよい介護ケアの提供につなげることを目的に取り組みました!

令和7年1月 看護部ブログ

令和7年1月 看護部ブログ

新年あけましておめでとうございます。

2025年は十干「乙(きのと)」十二支「巳(み)」が組み合わさった60年に1度という特別な「乙巳(きのとみ)年」と言われています。

「乙(きのと)」は十干の2番目で「木」の要素を持ち、草木がしなやかに伸びる様子や横へと広がっていく意味があります。

「巳(み)」は神様の使いとして大切にされてきた動物、脱皮を繰り返すことから不老不死のシンボルとも言われています。

また、白蛇は弁財天の化身とされています。乙巳年が患者様・ご家族様はじめ職員にとってたくさんの「福」を呼び込む年になりますようお祈り申し上げます!