1月は3病棟です。

3病棟は医療療養病棟です。5病棟のような「地域包括病床」はありませんが、入院時より退院を見据えて目標を設定しながら関わる患者さん、長期療養目的で入院される患者さん、経過により退院もしくは長期療養を選択する患者さんなどオールマイティな受け入れをしています。

その為、主治医・病棟看護師・退院支援看護師ほか日々関わるスタッフとの情報交換をしながら見極め、家族様と共に方向性を考えています。

 忙しい毎日ですが、毎朝始業時に月・水・金は感染対策の「手指消毒の6つのタイミング」、火・木は「接遇マナーの5原則」の唱和を続けています。

インフルエンザや新型コロナウイルス以外にも感染症のある患者さんのケアをするうえで、やはり基本が一番大切だと痛感しています。

流行期には毎日しつこいくらい声掛けしているので、飽き飽きしているスタッフもいるかも…?でも、「後悔先にたたず」「言わない理由はない」の思いで、これからも続けていきたいと思っています。

 そんな中でも、ほっこりさせてもらっているのがスタッフによる季節に合わせた手作りの製作飾りです。患者さんとのコミュニケーションツールにもなり、長期療養の患者さんには季節を感じてもらえているのではないでしょうか。 今はお正月を終え、一足先に梅と水仙が咲いています。春が待ち遠しい。