5月に「ポジショニング」をテーマに勉強会を実施しました。
ベッド上で過ごす時間が長い患者様・入所者様にとって、適切なポジショニングを行うことはとても大切で安楽な日常生活につながります。
今回は拘縮予防、褥瘡予防のためのポジショニングをメインに、まずは講義を行い、続いて実際に体験してもらいました。
講義では拘縮につながる行為や、褥瘡発生のリスク要因を説明し、ポジショニングのポイントや関節の動かし方を伝えました。体験では実際にクッションを入れ安定性を確認したり、ギャッジアップ時にかかる圧を体験し除圧の必要性を学んでもらいました。また安全、安楽に食事が取れる体勢についても体験してもらいました。
受講後は、今回の学びを病棟でも活かしたいとの声が多く、受講したスタッフが中心となり知識の共有、実践へとつなげています。
今後も、より多くのスタッフと学びを共有し、患者様・入所者様に安楽な生活を送っていただけるよう、皆で頑張りたいと思います。
