2020.08.10 看護職研修 認知症看護

 今回は認知症看護を学ぶ一つとして、高齢者疑似体験を行いました。
認知症看護認定看護師による研修は、人気があり1時間の研修を2回に分け
1人でも多くのスタッフが、体験できるように企画しました。
兵庫県看護協会から教材を2セットお借りして実施しました。
 5~6人グループに分かれ、高齢者役・介助者役・見学者に分かれました。
最初のほうは、装具をつけるのに時間がかかり大変でしたが、グループ全員で協力し、慣れてくると手際よくできるようになりました。(密・密・密と気をつけながら・・・)
 装具をつけると視野の狭さや手足の重さ、関節の硬さに気づくことができました。
実際にトイレを使用したり、階段を昇降したり、お箸を使ったりと体験することで
通常との距離感の違いや不自由さを感じることが出来ました。
 声掛けや介助の仕方も患者様のペースに合わせて行わないといけないことを
改めて感じました。
 自身の体験を皆に知ってもらおう。今後の実践に活用したいなど
それぞれが、語りながら部署に帰っていきました。充実した研修となりました。