看護研究発表会

2010.2.24看護研究発表会 0061
今回は各病棟での研究発表でした。
食事は単にエネルギーの供給という目的だけでなく、
人が人らしく生きていくうえで重要な行為です。
そして人間にとって食べるという事は最大の楽しみであり喜びです。
ほとんど開口されず、口から食べることが困難な方に、少しでも食べられるように種々の器具を用いて一人一人に合った方法を発表し合いました。また、患者様や看護者、介護者に適したベッドの高さや体力的な負担の軽減についても発表しました。

入浴ケア勉強会

入浴ケア 0011
2月22日 ケアワーカーのリーダーによる入浴ケア勉強会がありました。レクチャーの後、浴室見学です。入浴によって身体の清潔を保持したり、全身の血液循環を促し新陳代謝をよくします。また、筋肉や関節を和らげ、心身の緊張をほぐして疲労回復を促します。
入浴ケア 0021
チェアバスでは座った姿勢でお風呂にはいることができます。
入浴ケア 0031
患者さんが座った専用の椅子を浴槽に押しながら入れていくところです。患者様が浴槽に入ったのち、すぐお湯を張ることができます。
入浴ケア 0041
チェアバスの浴槽はこのような形で、椅子が進入できるようになっています。
入浴ケア 0051
チェアバスはリクライニング式で、この椅子に寝たままの姿勢で患者様の洗髪を行うことができます。排便しても大丈夫なように、座面に穴があります。
入浴ケア 0061
浴室には、立つ姿勢が取れる患者様が安定して立てるよう、手摺があります。手摺を持って、前傾姿勢になったとき、頭を壁に打ち付けないよう、壁にウレタンマット(緑の部分)を貼っています。足元はすべらないよう、マットを敷いています。
入浴ケア 0071
寝たきりの患者様はこちらの浴槽につかります。浴槽の横に寝台のようなものがありますが、この台に患者様が寝たままの姿勢で乗り、ここで、体を洗って差し上げます。きれいになったら、この台に乗ったままで、浴槽に浸かることができます。
入浴ケア 0081
寝台を載せる板があります。これが浴槽の底まで沈みこみ、患者様の体はお湯に浸かることができるのです。お湯に浸かった患者様は気もちよさそうな表情をされます。

第2回介護教育「介護の基礎」

20100215介護の基礎
介護の理解を深めるための勉強会が開かれました。介護制度の理解をより一層深めるために、高齢化を取り巻く状況や介護保険制度、介護保険の対象者等の介護職員として理解しておかなければならない部分を改めて勉強しました。
20100215介護の基礎2
介護保険施設の種類、介護認定の仕組みを押さえた上で、当院の職員が求められている事を職員みんなで共有することができました。今後とも患者様の事を考えた医療を目指します。

1月の看護師勉強会

1月看護師勉強会
今月は2つの病棟の研究発表でした。
~家族のサポートが受けられない(腎疾患終末期)高齢者への関わりについて~
疾患や患者背景を分析し、長期の入院生活の中で、苦痛の緩和をはかり、家族に変わって、医療者が心の支えになりたい、すべてのスタッフが患者を共通認識し、患者個人をありのまま受け止める事で、ニーズの把握につながるのではという症例発表でした。
1月看護師勉強会3
~ビーチボールによる褥瘡対策への取り組み~
褥瘡が発生する要因は様々ですが、この症例は寝たきりで、関節拘縮、変形があり再発を繰り返していました。そこでビーチボールによる除圧を試みました。
医師・看護師・ワーカーが一貫した処置、ケアを行い、4ヶ治癒しなかった褥瘡がビーチボール使用後より2か月で治癒しました。1例のみの結果ですが、今後も褥瘡予防に取り入れていきたいと考えています。
どちらの研究発表も参加者が興味を持って聴き、積極的な意見交換が出来ました。
当病院では入院時、各部署と連携をとり患者背景を把握した上で、ケアの方向性を決めています。近年患者様層は様々で、問題発生時はその都度各部署と協力し、問題解決に取り組んでいます。毎月の勉強会や委員会でスタッフの意識を向上し、今後も患者様がよりよい入院生活が送れるように日々心がけていきます。