第1回 院内感染対策研修会が行われました。
医療関連肺炎予防策についての研修会が行われました。この研修は全職員が対象です。
院内で肺炎を引き起こす原因などについて勉強しました。
人工的に肺炎の原因となる行為をしない様心がける事や予防するための手指衛生の維持、人から人への細菌伝播遮断、口腔ケアの重要性などを学びました。
今後も感染管理に大切な事を一人一人が考え、実践していきたいと考えております。
カテゴリー別アーカイブ: 看護師勉強会
排泄ケア勉強会
感染対策委員会の研修が行われました
医療安全管理研修会が行われました
経管栄養 栄養と補助食品について
看護研究発表会
当院には経口摂取が難しい患者様も多く、経管栄養の際に半固形栄養剤を使用している患者様が入院されています。今回の研究では、半固形栄養剤を注入するチューブ汚染に対する食用酢(酢ゼリー)と消化酵素剤(ベリチーム)の効果差と有効性についての検討でした。
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酢水による充填は酢の殺菌作用により、細菌数が抑えられ、汚れの付着が遅くなるという有効性が証明されました。
7病棟では、昼食を談話室にて召し上がっていただいています。その際に、簡単な体操や踊り等のレクリエーションをしていただくことによって、ADL維持・向上を図れるよう取り組んでいます。ご家族様からも、大変好評です。
また、経管栄養で状態が安定している患者様も昼食時に談話室に出ていただき、レクリエーションに参加されています。「毎日が楽しくなった!」「歌、歌ってるよ!」など、言動の変化が見られました。
モニター心電図の読み方について
医療事故防止
今回の看護師勉強会のテーマは「医療事故防止」です。
ビデオ視聴を中心に、どうすれば医療事故を防ぐことができるのか、を学びました。
医療事故の原因の大部分は、ヒューマンエラーです。
患者様の取り違え、薬品の勘違い・・・
こう言ったミスにより、全国の病院で重大な医療事故が発生しています。
そもそも、失敗とは何なのか?
失敗には二つの分類があって、うっかりしていたなどの「エラー」と、
故意による「ルール違反」があります。
こうした失敗の内容、そして人間が犯してしまうエラーの種類によって、
その後の対応も変わってくるのです!
たとえば、患者様への点滴でミスをしてしまったとします。
ミスの内容が、
薬品の見間違いならラベルを大きくする、文字を見やすくする、などの対処が考えられますね。
でもそうではなくて薬の量を計算間違いしたのなら、間違った知識を正す必要があります。
輸液ポンプの操作ミスだったら、操作方法の再訓練・・・
と言うように、同じ「点滴ミス」でも原因が違えば対処は全く異なります。
医療現場ではなくても、日常生活の中で何かミスをした時、
原因を深く追求せず、単純に「次からは注意しよう」「不注意を無くすように努力しよう」と
安易に考えていませんか?
人間は、高度な脳を持ってはいますが、「注意」を同時に何方向にも向けることはできません。
何かに「注意」を向けることは、他のことに「不注意」な状態であるのです。
目で見ていても、それを脳が必要なものと判断しなければ、
人間は記憶すらできないことがあります。
こうしたことを防ぐために、指さし呼称を励行したり、
複数人数で確認したりすることが有効です。