11月は入浴部門が担当します

入浴は、「機械浴」「チェアバス」「シャワー浴洗身」の3種類に分かれています。

「機械浴」⇒下肢筋力が低下され、歩くこと、立つことが困難な患者様、又、様々な疾患により、一日の大半をベッド上での療養生活を過ごされている患者様に、寝たままの状態で利用していただいています。

「チェアバス」⇒手すりを持って、立ったり座ったりすることができる患者様が対象で、座った状態で入浴していただきます。

「シャワー浴洗身」⇒一日の入浴者数が設定されているため、機械浴に入浴できなかった患者様に、シャワー浴での洗身を提供しています。(昨年度より実施)一日の定員14名。

医療療養病棟(1、2、3、5病棟)、介護医療院(6、7病棟)のうち、二つの病棟を組み合わせた入浴表を作成。毎日AM9:15~、PM1:15~入浴していただいています。一日の入浴患者数は、全て合わせて80名前後となっております。
ご高齢の患者様が多い中、入浴中の状態には細心の注意を払い、複数名で見守りや介助しております。
患者様の安全を第一に、丁寧に優しく接することをモットーに日々業務に携わっております。
「気持ちええわ~」「もう少し浸からせといて~」等言われる患者様もいらっしゃいますが、会話ができない方もいらっしゃいます。顔色、表情を常に観察し、各個人に合った入浴を提供しております。
入浴が患者様にとって、安楽で穏やかな時間、爽やかな気分となるよう、スタッフ全員でお手伝いさせていただいております。