Q1. 入院しないとリハビリは受けられないのでしょうか。
外来にリハビリテーション科がありますので、まずそちらを受診し、医師の指示に従ってください。
Q2. リハビリのメニューは誰が考えられるのでしょう。
患者様の精神面・身体面を考慮し、お一人お一人に応じたリハビリプログラムをリハビリテーション医が作成しています。リハビリの実施にあたっては専門療法士とともにその日の患者様の状態を見ながら施術しています。
Q3. どれくらいの期間で効果が出るのでしょうか。
リハビリの実施によりさまざまな機能の改善が図られることは確かですが、その改善程度は患者様の状態によって異なりますので一概には言えません。リハビリテーション部としては、離床し在宅復帰していただけるよう最善を尽くしますので、ご家族様にもご支援いただきますようお願いいたします。
Q4. 理学療法と作業療法はどう違うのでしょうか。
理学療法は主に歩く・座る・立つといった身体の基本的な運動機能の回復を目指して行われます。筋肉や関節を動かす運動療法や、患部を温めたり冷やしたり電気刺激を与えたりする物理療法があります。作業療法は、食事をしたり、指で何かを操作したり、入浴したり、着替えしたりといった日常生活に必要な機能の回復を目指して、塗り絵や編み物のような手芸や、食事や整容などの生活活動(ADL)訓練を行っています。また生き生きした生活をしていただけるよう心のケアも行っています。